2024年9月能登半島豪雨被害へのチャリティ支援

被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

当店では、これまでも世界の戦争・紛争被害や国内外の災害被害について、細かく支援をしており、開店当初より支援しているミャンマーに関して以外は、大きくお知らせはしてまいりませんでした。それは、こちらの支援が微々たるものであること、また支援を声にすることが、名前を売る行為のようになることを避けたかったからです。

今回の大雨の被害は、まだ1月の震災の復興も十分ではない地域で、重ねての災害、また復興の遅れ自体が、十分に国や民間の支援が行き届いていないことにも要因があると考えています。被害の程度はもちろんですが、お住まいの方たちが本当に悲痛な心持ちでおられることを憂いています。当店での支援は、それほど大きいものではありませんが、「応援している」「応援している人たちがこれだけいる」ということも、今回は可視化してお伝え/お送りすべく、支援を明示いたします。

また、同じ気持ちをお持ちくださっている方たちにも、今回はご協力をお願いし、ここにお名前を掲載させていただきます。この方たちも、当店からの応援はもちろん、さまざまな形で能登に心を寄せ、支援を願っておられます。

どうか、そのことが被害にあわれた方たちの救いとなりますよう。

また、こうした支援を知ることで、支援を支える人たちが増えたり、国や行政の支援の強化に繋がりますよう。

私たちは、能登の復興、国内外のさまざまな不幸がなくなること、世界の平和を願っています。

 

【支援内容】

※マルジナリア書店の店内に募金箱を設置

※下記、ウェブストア内でチャリティ出品(売上の一部等を寄付、まずは2024年10月31日まで実施)

CATEGORY 能登災害チャリティ販売 | よはく舎/マルジナリア書店/夕凪文具店 ウェブストア

※現在、寄付先は「珠洲市災害義援金」(すべて珠洲市で被災された方々に配分)にしておりますが、状況等に応じて変更・追加いたします。

 

【支援ご協力者一覧(50音順)】

石田月美(文筆家、『まだ、うまく眠れない』著者)

河野真太郎(大学教員、『ぼっちのままで居場所を見つける』著者)

小林えみ(よはく舎代表、『孤独について』著者)

セキサトコ(イラストレーター、『週報のような手書きの記録』著者)

高木駿(大学准教授、『カント『判断力批判』入門』著者)

朱喜哲(哲学者、『人類の会話のための哲学』著者)

SANAE FUJITA(イラストレーター、『AHIRU LIFE.』著者)

宮後優子(Book&Design代表、『ひとり出版入門』著者)

宮崎智之(文芸評論家・エッセイスト、『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』著者)

柳沼雄太(書肆 海と夕焼)

 

 

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